山科経済同友会 沿革 活動内容 過去の活動内容 会員名簿 山科・醍醐の紹介

 平成29年度の国際情勢は一昨年に英国がEU離脱を宣言したことに始まり、「米国第一主義」を掲げるトランプ大統領が誕生するなど不透明さが際立ったスタートとなりました。しかしIMF(国際通貨基金)が発表した世界経済は、先進国が成長率を伸び悩ませてはいるものの、米国の大型減税や中国の財政・金融政策による外需の堅調さなどから、景気は穏やかな成長が続くと期待される幕開けともなりました。

 国内経済に目を転じますと、昨年末の日銀短観では資源価格の上昇や米国設備投資の回復を背景に製造業では大幅に改善されましたが、非製造業では対個人向けサービスである、宿泊・飲食などが人手不足、人件費高騰などの事由で下押しし横ばい動向であると発表されました。また昨年は大企業のデーター改ざんが発覚するなど、企業統治のコンプライアンス遵守に対する社会問題だけでなく、過度な利益追求や技能継承に伴う人材育成などの課題も山積しております。 黒田日銀総裁の続投が決まり、大規模な金融緩和で円高の是正、企業業績・雇用情勢の改善を進め、GDP(実質国内総生産)のプラス成長、デフレ脱却の加速を期待したいところです。ただ、金融緩和の長期化による弊害も発生しており、大企業の好調さとは裏腹に中小・零細企業には好景気を実感できていないことも懸念されております。

 一般社団法人山科経済同友会は創立50周年を目前にして、時代は劇的に変わろうとしております。AI(人工知能)・IoT・ロボット・ビッグデーター等の第4次産業革命ともいわれる事業環境の影響により生活やビジネスが大きく変化していくことになります。しかし、そうした時流の中でも、1400年脈々と続く先人達が残された山科の歴史、文化、産業などを大切に守り未来へ継承していく責務と「地域の振興発展に貢献する」という活動目的を実現するために各事業に取り組んで参ります。 今年度は、次代のリーダーの育成を目的とした「山科夢舞台」が第15回、青少年の健全育成を目的とした「山科経済同友会杯 少年サッカー大会」が第20回の節目を迎えます。長年に渡りご尽力いただきました会員・関係各位のご努力に敬意を表します。また、世界的に提唱されておりますSDGs(持続可能な開発目標)を鑑み、環境事業(ゼロエミッションの推奨)、経済文化活動(地域経済及び文化の振興発展)、そして、2年連続で主催しました「山科検定」におきましても継続事業として開催し、全ての事業を通して当会の活動と素晴らしい山科の歴史、文化、産業に地域の魅力を添えて全国に広く発信していくよう、会員及び企業は総力をあげて邁進していきますので、皆様のご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


私たちは緑豊かなこの山科・醍醐地域において、経済文化の発展と地域社会の 繁栄を願い、昭和44年、地区唯一の経済団体として発足いたしました。
それ以来、地域の発展開発と安寧秩序を守る活動をはじめ、行政機関との連携を図り、地域住 民のご支援を得て、数々の事業を推し進めてまいりました。
そして結成30年を迎 えた平成11年には、先輩方の弛まぬ努力と情熱が認められ、公益法人としての許 可を受け、これまで以上に地域文化の担い手として大きな役割を果たす団体として 多岐にわたる活動を展開しております。
 
 平成26年には結成45周年を迎え、会員相互の研鑽に努めるのは基より、地域 経済の活性化をはじめ、地球環境保全意識の高揚、次世代を担う青少年の育成事業、 また地域行政機関との連携を密にし、多方面で活動されておられるボランティア団 体とのネットワークを図り、住みよい街、活気溢れる山科・醍醐地域の実現に向け 各種事業を展開してまいります。

(1) 地域経済の振興発展に関する事業及び調査研究
(2) 企業の体質を改善強化するための事業
(3) 地域経済を取り巻く今日的課題の克服に向けた調査研究及び実践事業
(4) 地域各種経済団体等との交流及び協力
(5) その他本会の目的を達成するために必要な事業